古の路Ⅱ
昨日の続きです
息を切らしながら金輪寺の近くまで来ると参道も往時の石段が現れ 周りにも隆盛を誇ったころの堂宇を支えていた苔むした石垣が現れます
銀杏の巨木の下には実が積み重なって落ちている 果肉の臭い匂いもなかったけれど鹿や猪は食べないのでしょうかね
駐車場前の石段を登ると本堂が見えます
重文の石塔
本堂裏にあった昔の消防ポンプ
参道脇にあった石仏も苔をきれいに落とされていました ここに持ってくるのは大変だったと思います
本堂裏を少し上ったところにある山城址にも行ってみました 山城でも石垣が残っているところもありますがここではそれらしきものもなく 曲輪跡と思われる平地が見られるだけでした
最後にこの日出会った古木が大地を掴む根元の姿をアップしておきます ほとんどが樫の木の類です